上皇后様が入られた宮内庁病院は一般人の利用できる?過去利用の一般人は?

雑記的なもの

26日上皇后・美智子さまが、右ふくらはぎの静脈に血栓があるという診断を受け、午前に宮内庁病院へ検査に行かれましたね。ご年齢もあり些細なことでも気になりますね。

さて、その宮内庁病院とはどんな病院なのか?皇居内にあることから、「基本的に一般人の利用は制限されている」と想像できますが、全く一般人の利用は不可能なのでしょうか?過去利用の一般人(著名人・芸能人)は?、気になるのでまとめてみました。

宮内庁病院ってどんなところ?

宮内庁病院は、宮内庁によって管理・運営される国立の病院です。

所在施設: 皇居東御苑
所在地: 〒100-0001 東京都千代田区千代田1−2
標榜診療科: 内科、外科他6科
管理者: 赤須孝之(宮内庁病院長事務代理)
許可病床数: 20床; 一般病床:20床
医療機関の指定等:保険医療機関
建物:鉄筋コンクリート2階建て

皇居敷地内にありながらも、玄関は皇室用と一般用に分かれているようです。
東側には一般患者用の病室があり、残り半分は皇室専用の病室「御料病室」が2つ配置されているようです。
「御料病室」は、広さが約26㎡で、トイレ、浴室、洗面所を備えているのは元より、廊下を挟んだところには侍従や女官の控え室もあるようです。

基本的に皇室用ではあるものの、「保険医療機関」指定されているのも興味深いですね。
皇室の方々は戸籍を持っていないのですが、健康保険証はあるんでしょうかね?

宮内庁病院に利用規約はあるの?

来院患者に関して

皇居内、しかも受付を通過しないと入れない敷地内という特殊な立地にあることより、一般の医療機関のように、誰でも診察を受けたり、入院したりできない。
残念ながら、そもそも建物にすら辿り着けませんね。
なので、来院患者は皇室構成員に加えて、宮内庁・皇宮警察本部の職員とその家族、さらに職員の紹介を受けた者のみが受診可能とされているようです。

因みに、警察病院も昔は「警察と関係者、または家族のみ」という決まりがあったようですが、昨今では少し緩くなって一般人でも受けられるようになりました。

しかし、さすがに宮内庁病院では警察病院同様に、一般人は受診できませんが、考え方としては同じような感じと考えられるでしょう。

まとめると、患者として来院できるのは

皇族
皇族の家族
宮内庁・皇宮警察本部の職員とその家族
その他職員の紹介を受けた者のみ受診可能

設置されている診療科

では、どんな診療科があるのでしょうか?

  1. 内科
  2. 外科
  3. 皮膚泌尿器科
  4. 産婦人科
  5. 眼科
  6. 耳鼻咽喉科
  7. 放射線科
  8. 歯科

の8つの科があるようですね。

皮膚と泌尿器が一緒だったり、整形外科が無かったりとちょっと面白いですね。
産婦人科があるのは、一般もあるとはいえ、精神的は安静に入院から出産、産後の検診まで受けられそうですね。

余談ですが、もちろんほとんどの皇族の方々が治療や出産の際にこの病院を使っております。
天皇徳仁、秋篠宮文仁親王、眞子内親王、佳子内親王、敬宮愛子内親王は当病院で誕生されております。

宮内庁病院を利用した一般人(著名人・芸能人)は?

では、利用したことのある一般人はいるのでしょうか?
と言ってもホントの一般人をココで紹介しても全くわからないので、一般人でも名前を聞いたことのある方を調べてみました。

一般人がこの病院を使えないことは非常に良く分かりましたが、「著名人や有名人なら1人くらいいるんじゃないか?」と、調べれば簡単に出てくると思ったんですが、殆ど無いですね。

最近では眞子内親王のお相手、小室圭の母小室佳代
まあ、ああなっては皇族の家族?なんでしょうけど。

そして、二谷友里恵(郷ひろみの元妻、家庭教師トライの代表)が出産6カ月前検診をこの病院で受けたようですね。
どなたかの紹介なのか?二谷友里恵の母方が白川と言う旧子爵の出のようなので、その関係なのか?は不明です。

x.com

利用した人は調べたら、他にも出てきそうですが、このお二方しか出てこないので、他に利用した人が居たとしても、情報の公開が厳しいのかもしれないですね。或いは、皇族関係者の紹介がないと無理ですから、本当に誰も著名人・芸能人でも利用したことが無いのかもしれないですね。

そもそもが「皇族の紹介」が前提ですから、いくら著名人・芸能人でも、宮内庁病院を利用した人は居ないのかもしれませんね。

超有名な著名人でも、誰もが知っている芸能人であっても、宮内庁からすれば「ちょっと知られた一般人」程度の認識なのかも知れませんね。

もし見落とし等ありましたらコメントやメッセージで教えて頂ければと思います。

これだけ情報が無いのも珍しいですよね、増々1度は診て頂きたい病院になりますね。

上皇后様におきましては、大事にならないようお祈りいたします。
では、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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